アイコン 投稿 我那覇真子さんへの手紙その1

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きょうの、(農と島のありんくりん)さんの(投稿 我那覇真子さんへの手紙その1)にも書かれてるように、沖縄の我那覇真子さんは、私も大好きだし、陰ながら応援もしてます。

また、これからの沖縄社会には欠かせない女性の一人だとさえ思っている。

(2017年)我那覇さんにどんな変化がおきたんでしょうか、(投稿 我那覇真子さんへの手紙その2)が気になります。

農と島のありんくりん
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する


投稿 我那覇真子さんへの手紙その1

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投稿を頂戴しました。

たいへんにコクのある論考で、長文のために分割させていただきました。

内容的には、清新でバイタリティ溢れる我那覇真子氏への「友情ある助言」となっています。

この論考の中で伊勢佐木氏が指摘されているように、我那覇氏の持つ画期的な位置は、彼女が従来の保革の外から登場したことです。

今まで沖縄の基地と振興予算をめぐる保革のしがらみとは無関係な場所から、彼女は私たちの前に姿を現しました。

私は基地と振興予算ほど、沖縄を内部からむし蝕ばみ、自立を妨げているものはないと考えています。

今や「地域資産」と化した基地は自治体財政の柱となり、県財政は振興予算に強依存しています。

ですから、沖縄の政治家・運動家が左右を問わずなんらかのつながりがある中で、それと無関係な彼女の登場の衝撃は、私の中に清新な感動を呼び覚ましました。

その意味で、我那覇氏は沖縄が生んだ、初めてのピュアな「市民運動家」だったのかもしれません。

そして取り上げたテーマが、「沖縄最大のタブー」である地元メディアによる言論封殺だったということもまた、私を驚かせました。

いままで沖縄自民でさえ平伏せざるを得なかった地元メディアの専横に対して、この若い女性はただひとり立ち上がり、ただひとりで戦ったのです。

沖縄左翼はなんとしてでも貶めようとして、彼女が新興宗教の信者であることを喧伝しましたが、それはかえって彼女の負けじ魂に火をつける結果になったようです。

今や彼女の活動は、沖縄にとどまらず全国に展開しようとしていますが、だからこそ今言っておきたいことがあると、伊勢佐木氏は考えたようです。

緻密な論理構築がなされてた論考を頂戴したことに感謝致します。
                     
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「我那覇真子さんへの手紙」 
                                       伊勢佐木ローズ 

はじめまして。貴ブログは毎日のように拝読しています。ブログ主様、コメントを寄せる皆様の達見にはいつも感銘を受けています。

これだけレベルの高い議論が行われ ているブログを寡聞にして存じません。

これまで私のようなものが意見を申し上げる隙はあまりないと思っていましたが、居 ても立ってもいられないことが起き、僭越ながら投稿させて頂きました。

「居ても立っ てもいられないこと」とは、貴ブログでもときどき取り上げられる沖縄の我那覇真子 さんのことです。

今回は「我那覇真子さんへの手紙」というかたちをとりながら、真子さんの活動に対する私見を公開させて頂きたいと思います。 

我那覇真子さんの活動を初めて知ったときは驚きました。基地反対運動を除いて、沖縄で市民運動は育たないと思っていたからです。

私は沖縄に関わりの深い内地の人間 ですが、自ら起ち上がって「沖縄の体制」と闘う我那覇さんのようなタイプの沖縄の女性を、私はあまり見たことがありません。

異論を許さず、無条件の同調を求めるよ うな沖縄の言論のあり方に異存を唱えた、勇気ある最初の女性市民運動家として、私は真子さんに注目し、彼女が代表運営委員を務める「琉球新報、沖縄タイムスを正す 県民・国民の会」の活動を心から応援しました。

真子さんに感じた、良い意味で「沖縄らしくない」斬新なところは、利権などとは直結しない一般の県民レベルで、沖縄には基地反対論だけではなく基地容認論もある、 と声を挙げたところです。

真子さんは、翁長知事が国連人権理事会に出向いて「琉球 民族の自決権」を訴えると知り、自らジュネーブに乗りこんで、知事の意見は県民の 総意ではないと反論スピーチを行いましたが、その判断力と行動力にも驚きました。

私は沖縄のこと、沖縄の人をよく知っているほうだと思いますが、多くの人が指摘す る沖縄の「同調圧力の強さ」は事実だと考えています。

基地問題についていうと、基地に反対することこそウチナーンチュの「矜恃」だと思っている人がたくさんいます が、そうした人びとの声に配慮して、「基地反対」に疑問を抱いている県民は滅多に 声をあげませんでした。

真子さんは、そうした現状を打破しようと、「基地反対という矜恃」を押しつけるような報道を続ける琉球新報や沖縄タイムスを「正す」と声を あげました。

それは画期的なことだったと思います。

ところが、残念なことに、今年(2017年)になってから、真子さんには、首をかしげなくなるような言動が増えています。

真子さんのこうした変化について、今日は問題提 起させて頂きたいと思います。
                                       (続く)

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[ 2017年5月12日 ]

 

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