アイコン 米製造業況+7予想が▲1、トランプ景気に翳りか

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トランプが何を言っても逆効果の北朝鮮の核ミサイル開発、自らのロシア問題からFBI長官を更迭し茶を濁し、遅々として進まないトランプ経済政策。

米ニューヨーク連銀が発表した5月のNY州製造業業況指数はマイナス1.0と、前月のプラス5.2から予想外に低下した

同指数がマイナス圏に落ち込むのは米大統領選が実施される前の昨年10月以来7ヶ月ぶり。市場予想はプラス7.0だった。

同指数は2月、トランプ政権が掲げる税制改革やインフラ投資、規制緩和による成長押し上げへの期待から、2014年9月以来の水準となるプラス18.7に上昇。ただ足元では、議会との調整が難航していることを受けて、財政刺激策への楽観論は後退している。

個別の項目は「新規受注」がマイナス4.4で11.4ポイント低下したほか、「受注残高」もマイナス3.7で16.1ポイント低下した。

<住宅建設業者指数、過去10年間で2番目の高水準>

全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した5月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は70で、前月の68から横ばいと見込んだ市場予想に反して上昇した。11年9カ月ぶりの高水準となった3月(71)に次ぐ高水準で、ダウ・ジョーンズがまとめた市場予測(68程度)を上回った。

住宅市場が不況に見舞われた約10年前以降で、2番目に底堅い水準となった。供給がなお引き締まっている状況を示した。

NAHBのグランガー・マクドナルド会長は声明で「建材費の上昇や区画・労働力不足に直面する中でも、住宅市場に対する建設業者の楽観的な見方が強まりつつあることを、今回の指標は示した」と指摘した。

 

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[ 2017年5月16日 ]

 

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