アイコン 米抜き農業国ばかりのTPP やりたい放題 もう不感症になってしまった国民

スポンサード リンク

当初、加盟したら、これこれしかじかの経済効果があるとして進められたTPP。

条約提携国の米国政権が、それまで推進していたオバマからトランプになり、第一番目の仕事として、TPPから離脱した。(議会が承認しなければ、条約は批准されず、効力を発揮しない。オバマは共和党が過半を占める議会で批准してもらえなかった)。

日本は、米国が離脱した現在、利益の大義がなくなっており、何故に11ヶ国で批准しようとしているのか、国民に説明すべきだろう。

南米産も豪州産も、米国から導入した遺伝子組み換えの穀物や野菜ばかりだ。

次のように報道されている。

(まだ大臣にとどまっている)石原経済再生担当大臣は21日、閣僚会合が開かれるベトナムに出発するのを前に、記者団に対し、閣僚会合では11か国での発効を目指す方針を明確にしたいという考えを示したという。

TPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐっては、離脱を決めたアメリカを除く協定参加11ヶ国の閣僚会合が、21日にベトナムで開かれる予定で、TPPを担当する石原経済再生担当大臣は19日午前9時すぎ、羽田空港から現地に向けて出発した。

出発に先立ち、石原大臣は記者団に対し、「TPPのモメンタムを維持し、11ヶ国で結束していくことが重要だという点では、11か国は一緒だ」と述べた。

そのうえで、石原大臣は「アメリカという市場を念頭に、これまでの交渉でいろいろな譲歩をしてきた国々もある。各国の思いをしっかり聞いて、TPPの早期実現を追求する今後の方向性を閣僚会合で明確に打ち出す努力をする」と述べ、閣僚会合では11ヶ国での発効を目指す方針を明確にしたいという考えを示した。

 以上、報道参照 ( )内は別。

 

<アメリカでは食用小麦はGM種子禁止>

親父が郵政省を潰したように、小僧の小泉が農協潰しをターゲットにして粋がっている。

遺伝子組み換え(Genetically Modified)一代種子(GM種子)の作物の本家アメリカでも、食用小麦については、GM種子を堅く禁止している。それはなぜかということ。欧州では安全性が証明されていないとして禁止されている。

米国はロビー活動(公式賄賂)でどうにでもなる。FDA(アメリカ食品医薬品局)の長官が認可した企業へ平気で天下りする国でもある。

農業国ばかりのTPP批准先、発効して遺伝子作物を大量に輸入するぐらいなら、中国の植物成長ホルモン剤(環境ホルモン剤)と農薬漬けの作物と何が違うというのだろうか。石原慎太郎でさえ、遺伝子作物輸入のTPPに反対していた。

 

スポンサード リンク
[ 2017年5月19日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ