アイコン 4月の百貨店売上高 0.7%増と14ヶ月ぶりにプラス 雑貨堅調

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日本百貨店協会が23日発表した4月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比0.7%増の4,527億円と、14ヶ月ぶりにプラスになった(調査対象百貨店:80社の229店(平成29年3月対比-2店)。

4月は、円安・株高によるストック効果から高額消費に弾みがついたほか、集客・販促企画も功を奏したという。

商品別では、主力の衣料品が同▲1.2%減。18ヶ月連続のマイナスとなったものの、3月の同▲4.6%減と比べると改善した。

春物衣料の販売が気温上昇に伴って動きを見せ始めたという。

雑貨は、堅調が続く化粧品に加え、輸入時計など高額商材も前年実績を上回ったことで、同7.2%増と好調だった。

地区別では、大都市(10都市)の6地区(札幌、仙台、横浜、大阪、神戸、福岡)が対前年増を記録し、10都市計で0.6%増と2ヶ月連続のプラスとなった。

一方、地方(10都市以外の地区)においても5地区(関東、中部、中国、四国、九州)が前年実績を上回ったことで、0.9%増と大都市以上の伸びを見せ18ヶ月ぶりにプラス転換した。底を打ったようで復調傾向が徐々に広がってきた。

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[ 2017年5月23日 ]

 

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