アイコン 元パナ社専属下請けの(株)TY商事、(株)TS商事ほか計5社(東京)/特別清算 東予産業

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元、松下寿電子工業専属下請けで旧東予産業(株)の(株)TY商事(東京都千代田区丸の内1-7-12、代表:宮嶋嘉則)と関連の

旧CELCO SOLAR ENERGYの(株)TS商事(同、同)、

旧CELCOJAPAN(株)の(株)TJ商事(同、同)、

旧CELCO GREEN INNOVATION(株)の(株)TG商事(同、同)、

旧CELCO SOLAR SOLUTIONS(株)の(株)TSS商事(同、同)

の計5社は5月17日、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額はTY商事が約29億円、TS商事が約27億円。

東予産業グループ中核のTY商事こと東予産業は昭和39年創業で、松下寿電子工業(株)(現パナソニックヘルスケア)の西条工場の専属下請会社。

パナソニックの事業がリーマンショックで打撃を受け、その後の経済政策のエコポイントで回復したものの、エコポイントが終了して売れず、事業崩壊、専属下請けの同社も経営不振が続き、行き詰っていたもの。

政府支援のエコポイントという媚薬で電気・電子業界は構造改革が大幅に遅れ、その間に世界での市場を韓国勢に食われてしまったもの。

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[ 2017年5月26日 ]

 

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