アイコン 甘い期待 米国連大使、中国が北朝鮮を説得? 今後を決定へ 中国序列

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中国と北朝鮮はパイプが切れている。その証拠に首脳会談は一度も開催されていないどころか、北朝鮮での賀状紹介でも、中国習の順位は4位5位。しいて言えば、パイプを持つ人物は序列3位の張徳江(金日成総合大学留学歴)であるが、彼は習の政敵の江沢民派であり、習は彼に北朝鮮との調整を依頼はしない。

北朝鮮のたび重なる弾道ミサイル発射について、アメリカのヘイリー国連大使は、中国が水面下で、北朝鮮と話をしているとの見方を示したうえで、中国による北朝鮮への働きかけを見極めたうえで、週内にも今後の対応を決めたいとの考えを示した。

北朝鮮は29日、3週連続となる弾道ミサイルを発射し、核やミサイル開発を推し進めている。
これに関連して、アメリカのヘイリー国連大使は30日、日本時間の31日早朝、ニューヨークの国連本部で記者団に対して、「トランプ政権は、中国が今、北朝鮮の核実験をやめさせるために水面下で北朝鮮と話をしていると信じている」と述べて、北朝鮮がさらなる挑発をしないよう、中国が働きかけているとの見方を示した。

そのうえで、ヘイリー大使は「中国と協議をしながら、互いに最善と考える形で週内にも今後の対応を決めたい」と述べた。

国連の安全保障理事会では、今月14日と21日の弾道ミサイル発射の際には、北朝鮮を非難する声明が発表されたうえ、緊急の会合が開かれたが、国連外交筋によると、現時点で、声明の草案はメンバー国に示されておらず、会合の要請もないということで、米中の協議の行方が注目される。
以上、報道参照

4月6・7日の米中首脳会談において、トランプは習に対して、「貿易赤字や為替の問題には目を瞑る代わりに、北朝鮮をどうにかせい」と依頼、100日間の猶予を与えたと報道されていた。

そうしたことからもヘイリー国連大使は、今回の発言内容には違和感がある。なお、トランプ政権内はすでに3派に分かれ、互いにけん制しあっているという。マスコミへの情報リークもそうしたところから出ているのではと見られている。
現状、攻撃はできない。2500万人の広域ソウルが壊滅的な状況に至ること必至。
出来るとした場合は、THAAD問題、開城工業団地や金剛山観光の再開などで、韓国の文在寅とトランプが激突し、28500人の米軍を韓国から引き上げたときであろう。

中国の序列
第18期中央政治局常務委員
序列第1位、習近平、中国共産党中央委員会総書記、中国共産党中央軍事委員会主席、中華人民共和国主席、中華人民共和国中央軍事委員会主席
序列第2位、李克強、国務院総理(首相)
序列第3位、張徳江、全国人民代表大会常務委員長 
序列第4位、兪正声、中国人民政治協商会議全国委員会主席
序列第5位、劉雲山、中国共産党中央書記処常務書記、中国共産党中央精神文明建設指導委員会主任、中国共産党中央党校校長
序列第6位、王岐山、中国共産党中央規律検査委員会書記 
序列第7位、張高麗、国務院常務副総理

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[ 2017年5月31日 ]

 

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