アイコン シリア軍機SU-22を米軍スーパーホーネットが撃墜 ラッカ近郊

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シリア北部で過激派組織IS=イスラミックステートと戦う、アメリカが主導する有志連合は、友軍の部隊がシリア軍の戦闘機から攻撃を受けたとして、この戦闘機を撃墜した。
これに対し、シリア側はアメリカを強く非難しており、ISに対する作戦に影響が出ることも懸念される。
アメリカが主導する有志連合は18日、シリア北部のラッカ近郊で、シリア軍の戦闘機1機を撃墜したと発表した。
その理由として、ISが首都と位置づけるラッカの制圧作戦で、有志連合が支援するクルド人勢力主体の部隊の近くを戦闘機が空爆したため、集団的自衛権を行使したとしている。

18日6時43分、シリア政権は、SU-22が米国F/Aのスーパーホーネットによって撃墜されたと発表した。
以上、

再び、シリア+イラン+ロシア 対 米主導の有志国軍の構図がはっきりしてきている。
これにトルコは反政府勢力としてクルド族を敵視しており、IS崩壊時に、どちら側につくかは不明。IS後は、シリアの内戦が激しくなることが確実視されている。

米国の軍需企業も中東くらいは爆弾やミサイル・戦闘機をいくらでも浪費してもらいたい思惑があり、ロビー活動も活発かしているものと見られる。元々共和党政権は好戦的政権。サウジに続き、カタールも巨額戦闘機購入を表明している。ウクライナクーデター、アラブの風など米国が水面下で風雲をもたらしている面も否定できない。軍需産業が大儲かり。そんなもんだ。

米スーパーホーネット(左)、古いSU-22(右)などひとたまりもないだろう。

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[ 2017年6月19日 ]
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