アイコン 流行の食フェス詐欺で逮捕 「グルメンピック2017」 大東物産

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裁判所お墨付きの破産逃げは許されない。

警視庁は3日、架空のグルメイベントの開催を呼び掛け、参加希望の飲食店から出店料をだまし取ったとして、詐欺容疑で、イベントを企画した「大東物産」(東京都中野区)前代表の大須健弘容疑者(41、新宿区西新宿)、自称コンサルタント業の田辺智晃容疑者(42、足立区新田)ら4人を逮捕した。
警視庁捜査2課は認否を明らかにしていない。

田辺容疑者らは「日本最大級の食フェスに!」などとうたい、今年2月に東京と大阪で開催するとしていた。東京会場では10日間で延50万人以上、大阪会場では8日間で延20万人以上の来場を目標に掲げ、全国約500の飲食店から計約1億3600万円を集めたとされる。
同課は田辺容疑者が首謀者とみて、実態解明を進める。

逮捕容疑は昨年11月下旬ごろから今年1月上旬ごろ、「特別枠の方には、出店料を半額にして、必要な器材は無償でお貸しします」などと嘘を言って、千代田区の会社と大阪市の飲食店経営者の30代女性から、現金計約65万円をだまし取った疑いがもたれている。
しかし、大東物産は今年1月中旬、出店者に開催延期を通知。集めた出店料計約1億3600万円のうち返金したのは約500万円にすぎないという。

<JC-NET既報の破産記事>
「グルメンピック2017」イベント企画の大東物産(株)(東京都中野区東中野4-4-1、代表:中井冬樹)は(2017年)2月20日、申請処理を山根元寿弁護士(電話03-5216-1151)に一任して、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、笠井直人弁護士(電話03-3546-2033)が選任されている。
現状は、グルメブームを利用して、イベント開催を口実に出店料を集め、その預かり金のほとんども会社の運転資金に使ってしまっていた。会社の残金は1700万円だという。

http://n-seikei.jp/2017/02/post-42647.html

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[ 2017年6月 5日 ]

 

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