アイコン 米トランプ娘のイバンカ所有靴工場 違法労働調査のNGO調査員を中国逮捕

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中国の労働者の権利を守る活動をしている民間活動団体(NGO)の「China Labor Watch(CLW)」(本部・米ニューヨーク)は1日、CLWの中国人メンバー2人が警察に逮捕され、1人が行方不明になっているという。

3人は、いずれも男性で、トランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官が手がけるファッションブランドの婦人靴を製造する工場の労働環境を調べていた。

同団体の李強氏によると、

活動家1人は、盗聴機器を違法に使用した疑いで江西省で逮捕された。

逮捕された活動家ともう1人の活動家は、華堅集団が広東省東莞市に所有する靴工場で覆面調査していたという。

別の1人は、江西省の関連工場で働いていたが、今月27日以降、連絡が取れなくなっている。

いずれの工場もイバンカブランドの靴を製造していた。
3人は労働者の権利が侵害された証拠を入手したという。

NGOの監視を強める中国当局が、米中関係を蜜月時代にしたい習近平が気を利かせて、調査封殺の先手を打ったものと見られ。

 

拘束されたメンバーの妻は、警察から電話で、夫が「違法調査」の罪に問われ、夫には会えないとの連絡を受けたという。

今年2月、イバンカの経営企業が中国に所有する靴工場が「過重労働を強いて いるのではないか」との疑いがあると報じられていた。

以上、報道参照

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[ 2017年6月 1日 ]

 

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