アイコン 即日配達 見直しの動き加速  LOHACO、ZOZOTOWNなどへ波及

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生鮮食料品の配達ではあるまいし、運送業界自らが過度なサービス競争が招いた当日配達、運賃まで上がっては消費者がたまらない。ヤマト運輸に至っては巨額残業料も支払わず、こうしたサービスを行っていた。影で日本郵政に怯えたか。

宅配最大手のヤマト運輸が深刻な人手不足を背景に、サービスの見直しを進めていることに伴って、ネット通販各社では、注文を受けた当日の配達を見直すなどの影響が広がっている。
ヤマト運輸は、ネット通販の荷物の増加などで、ドライバーの人手不足や長時間労働が深刻化しているとして、大口の取引先との間で当日配達の縮小などサービスの見直しを進めている。
これを受けて、日用品などの通販サイト、LOHACOは、関東地方や関西地方で午前10時までに注文すれば、商品を当日に配達するサービスを、東京や大阪の一部の地域を除いて先月16日から休止している。

また、衣料品などのネット通販サイト、ZOZOTOWNも、東京や神奈川など1都3県で行っていた午前9時より前に注文すれば、商品を当日に配達するサービスを、今月12日から休止することになった。

さらに、流通大手やデパートが運営する通販サイトでは、ヤマト運輸が正午から午後2時について、時間帯指定の配達を取りやめることを受け、この時間帯を指定した注文の受け付けを廃止する動きが相次いでいる。

ネット通販各社は、宅配サービスを活用して売り上げを急速に伸ばしてきただけに、ヤマト運輸をはじめ、物流各社のサービス見直しで、今後、事業への影響がさらに広がる。
以上、

消費者にとって値上げだけはしてもらいたくないのが本音だ。当日~3日以内の便は通常運送料金の倍を取ればよいものを、一律値上げでは消費者も納得すまい。運送業界は消費者の眼中を見ようともしない。
行政と業界が、個人用物流を細かい地区ごとにまとめ、共同配送するシステムなど、競争の原理から取ることはない。
以前即日配達は電報だけだった。
 

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[ 2017年6月 5日 ]

 

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