アイコン 陳腐な米トランプ ロンドン市長を口撃 内外にまた敵作る

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トランプ米大統領は3日夜から4日朝にかけ、ロンドンのテロ事件に関するツイートを連発し、「一層の安全のため入国禁止が必要だ」など従来の主張を繰り返した。

トランプは今年1月と3月、テロ防止のために必要な措置だとして、イスラム圏の一部の国から米国への入国を制限する大統領令を出したが、いずれも裁判所の命令で執行を差し止められている。
トランプはこれを念頭に、「裁判所には、我々に権利を返還してもらう必要がある」と書き込んだ。
このほか、トランプは「7人死亡、48人負傷だというのにロンドン市長は『警戒しなくていい』と言っている」「政治的な正しさを気にしている場合ではない」とも主張した。

サディク・カーン・ロンドン市長は、昨年の米大統領選中、トランプ氏を排外主義的だとして批判していた。
市長3日夜に発生した襲撃事件の直後に市民に対して冷静さを呼び掛けていた。
以上、報道参照

入国禁止にしても、国内にいるイスラム教徒のISシンパがいる以上、今回と前回のように銃など武器がなくとも、凶器の車両暴走とナイフのみで7人も死亡させ、多くの人たちを負傷させている。犯人の身体に取り付けられていた自爆用の爆発物と見られたものは見せ掛けのものだった。
今や、イギリスがISのターゲットなっているようだが、確実にISに関係したこうしたテロ行為は、欧州・フィリピンへ拡大している。いつアメリカのどこかで起きても不思議ではない。

不人気ゆえに、9.11報復のアフガニスタンにとどまらず、イランを攻撃したことに、今回の問題が生じている。兵器産業と結託したのか、空想の大量破壊兵器論をぶち上げ、フセイン体制転覆の大攻撃。そこまでするなら、その国を完全な形にして引き挙げるべきだが、犠牲者をこれ以上出したくないと尻も拭かず逃げ帰り、今や、TVゲーム感覚で、米国本土から無人機に攻撃させている有様。その結果が、地続きの欧州に難民が押し寄せ、大混乱とテロを生じさせている。
アフガン・イラン攻撃などではNATOを同盟軍として参加させ、そのNATOに対して、銭を出せと会議上で発言するなど、今の異常者が米大統領に就任している。
結局、アメリカはISさえ、タタキノメスこともできない口撃だけの国に成り下がっている。
尻を拭かないのなら、糞するなと言いたい。
今のままでは、日本の味方であるハリス太平洋軍司令官さえ、トランプが中国習の口車に乗り、いつ首にするかもわからない。

At least 7 dead and 48 wounded in terror attack and Mayor of London says there is "no reason to be alarmed!"
We must stop being politically correct and get down to the business of security for our people. If we don't get smart it will only get worse

 

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[ 2017年6月 5日 ]

 

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