アイコン 九州の百貨店+スーパーの売上高4.7%増 衣料品好調

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九州経済産業局が7日発表した4月の九州の百貨店とスーパー販売額合計は、全店ベースで前年同月比4.7%増の1,193億円となり、3ヶ月ぶりに増加した。
昨年4月は熊本地震による休業や買い控えがあり、その反動増と見られる。
百貨店(19店)は9.1%増の390億円で、伸び率は現在の統計方式になった1999年以来、2番目に大きかった。
スーパー(400店)は2.6%増の803億円で、3ヶ月ぶりに増加した。
4月中旬から気温が上がったことで夏物衣料がよく売れ、衣料品は百貨店が9.7%増、スーパーも3.4%増で5ヶ月ぶりに前年を上回った。
化粧品や貴金属を含む「その他」は、百貨店が13.0%増、スーパーが4.1%増だった。

また、九州の
コンビニ(+4.4%増の1023億円)、
家電大型専門店(+13.4%増の262億円)、
ドラッグストア(+4.4%増の551億円)の4月販売額はいずれも前年を上回った。
しかし、
ホームセンターは前年に地震の特需があった反動で前年同月比▲3.0%減の303億円だった。
昨年4月は、百貨店・スーパーの売上高は、全店ベースで▲4.6%減の1,140億円、ホームセンターは+9.8%増となっていた。

今年4月の百貨店+スーパー合計売上高の県別では、
福岡 0.2%増の515億円
佐賀 1.3%増の50億円
長崎 ▲1.6%減の82億円
熊本 56.7%増の127億円
大分 ▲0.3%減の81億円
宮崎県 ▲0.2%減の54億円
鹿児島県 0.9%増の121億円
となっている。

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[ 2017年6月 8日 ]

 

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