アイコン ハウステンボス澤田社長 中国上海でテーマパーク開設へ 総投資額1~2千億円

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オランダをイメージした大型リゾート施設のハウステンボス(HTB、佐世保市)の沢田秀雄社長は7日、中国で2020年を目標にテーマパークを開設する方針を明らかにした。

HTBの特徴である欧州の街並みや花と緑をテーマにして音楽イベントなどを展開する。
投資額は1000億~2000億円を見込んでいる。
現地企業をパートナーに共同事業化に向けた協議を進めているという。
沢田社長は毎日新聞のインタビューで「上海の近郊都市が候補地」と話した。

中国は経済成長を背景に市民生活が豊かになっており、集客が見込めると判断した。
施設の広さは、HTB(約152ヘクタール)とほぼ同規模を想定。ジェットコースターなど遊園地的なアトラクションも整備する。
候補地は上海から鉄道で30分から1時間圏内で人口2000万~3000万人規模の都市を検討。年間入場者数はHTB(約300万人)の約10倍=3000万人を想定している。

HTBは花や音楽(宝塚様)のイベントや、仮想現実(VR)のアトラクションなどの新企画を展開して集客につなげており、運営を通じて得たノウハウを海外展開に生かす。
中国の施設が成功すれば、ベトナムなど他のアジア地域で展開する考え。
澤田社長は「大きなマーケットに挑戦したい。将来はディズニーランドやユニバーサルスタジオがライバルになる」と話している。
以上、報道参照

澤田社長は事業再生でアスコットを傘下に納めていたが、株式の一部を保険・銀行・投資・ITの4大事業を中心とした中国屈指の総合保険金融グループである中国平安グループ(中国、売上高約11兆円)の子会社に譲渡している。
中国のスーパー不動産業界は、不動産業が今後とも大きく儲かる時代は終わったと見ている。そうしたことから、テーマパーク事業や最近では整形美容医院を展開する構想など持ち、すでに関係医院を買収したりしている。
上海では昨年6月16日、ディズニーランドが開設されたが、入場料が高すぎ、今では閑古鳥が鳴いている。ディズニーキャラクターが、中国では歴史が浅く、根付いていないことにも原因があると見られる。

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[ 2017年6月 8日 ]

 

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