アイコン 明治時代創業の老舗菓子店(株)ロリエ常盤家(静岡)/自己破産へ

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静岡のお菓子銘店の(株)ロリエ常盤家(静岡県静岡市清水区七ツ新屋553、代表:常盤準)は6月12日事業停止、事後処理を中村光央弁護士(電話054-366-2203)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億円。

同社は明治44年創業の菓子製造販売会社。同社は洋菓子、和菓子、焼き菓子、デイリーなどの菓子全般の製造販売を行い、自社の「アマンド娘」「駿河」「花八景」は定番商品であった。店舗展開していたが、消費不況が続き、売れなくなり、OEM生産も行っていた。

しかし、不採算店舗の撤退に伴う財務内容の悪化を克服することができず、また、売り上げ不振も続き、106年間続いた暖簾を降ろすことになった。

 

社名
株式会社 ロリエ常盤家
所在地
静岡市清水区七ツ新屋553
代表
常盤準
創業
明治44年11月(1911年)
会社設立
昭和37年9月27日
資本金
3,000万円
従業員
70名(パート・アルバイト含む)
営業品目
洋菓子
小物ケーキ、デコレーションケーキ、ロールケーキ 他
和菓子
塩豆大福、生クリーム大福、団子各種 他
デイリー
シュークリーム、プリン、スティックチーズケーキ 他
焼菓子
アマンド娘、風和里(ふわり)、どら焼き、クーヘン 他
贈答
各種贈答品

 

[ 2017年6月13日 ]
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