アイコン NYダウ ヒンデンブルグ・オーメン点灯中 

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市場関係者の間で米国株暴落の予兆チャートとして知られる「ヒンデンブルグ・オーメン」が2年ぶりに点灯、史上最高値圏にある米国株の先行きに一抹の不安が生じた。
海外市場に対する出遅れ、割安感を梃子に日経平均株価が2万円まで駆け上がった日本株市場でも一部で警戒感が浮上している。

ヒンデンブルグ・オーメンは、1937年5月に米国で起きたドイツの飛行船「ヒンデンブルク」号の爆発事故に由来する。
この事故が同年7月の米国株暴落の予兆だったとする理論で、1995年に米数学者のジム・マイエッカ氏が考案。
52週高値・安値更新の銘柄数の関係、始値と高値の差の移動平均から短期騰勢を計るマクレラン・オシレーターなどから判断し、一度サインが点灯すると約41%の確率でパニック売りが発生、有効期間は40日程度とされる。
ブルームバーグ・データによると、同サインは今回5月末に点灯、市場関係者の間で話題視され始めた。
以上、ブルームバーグ参照

前回の点灯が2年前とすれば、18000前後が16000ドル前後まで下がり、W底を形成して、昨年7月から今回の上昇局面に入っている。トランプ効果はその勢いに弾みを付けたものになっている。ただ、今の世界のアメリカのイベントや米とランプの失政に対しても株価反応は上昇思考しかなく、上がり過ぎの反動から、「ヒンデンブルグ・オーメン」が出現しているものと見られる。
米国の失業率はこの16年間で最低の4.3%を記録し、賃金も徐々に上昇してきている。

NYダウ平均
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日経平均
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[ 2017年6月13日 ]
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