アイコン 米トランプ 息子捜査に加え 本人が利益相反問題で州に訴えられる

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息子(エリック)が自ら主宰するがん団体への寄付金を、会社に還元させていたとして捜査の手が入っている(既報)が、今度は州政府がトランプ氏を利益相反だとして憲法違反容疑で訴えた。

米メリーランド州と首都ワシントンは、トランプ大統領が自身の「グローバルビジネス帝国」の所有権を維持していることは合衆国憲法違反だとして、大統領を提訴した。
メリーランド州とワシントンは、メリーランド州グリーンベルトの連邦地裁に提出した訴状で、トランプ氏が合衆国憲法の2つの条項に違反していると指摘。
1つは、外国政府からの金銭受け取りを禁じた条項、
もう1つは、州当局者からの金銭の受け取りを禁じた条項。

トランプ大統領は、(不動産会社の)トランプ・オーガニゼーションとの関係を断ち切っておらず、大統領就任直後からこれらの条項に違反したとしている。

トランプ大統領の利益相反問題を巡り、州政府が憲法違反だとして提訴するのはこれが初めて。法律の専門家らは今回の提訴について、政府以外の組織が提訴した場合よりも裁判所による検討の可能性が高いと指摘する。

ワシントンのレイシン司法長官ならびにメリーランド州のフロシュ司法長官は、トランプ大統領に事業の所有権放棄を命じるよう求めた訴状で「大統領が、この憲法規定をこれほど無視して行動することなどかつてなかった」と言明した。

司法省のプライア-報道官は、今回の訴訟に関してコメントを避けた。
以上、

(2017年)1月23日、ホワイトハウスのスパイサー報道官は、トランプ大統領は、自身が経営していた不動産会社トランプ・オーガニゼーションをすでに辞め、2人の息子が同社の経営を引き継いでいると記者会見で発表していた。
その時、報道官は、「大統領は、就任前に話した通り、すでに会社を辞めている。同社の経営は、ドナルド・ジュニア氏とエリック氏が完全に引き継いでいる」と語っていた。
以上、ブルームバーグ、ロイター参照
家族経営の不動産屋=家族+親近者経営のホワイトハウス=世界へバイ菌撒き散らかし政権

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[ 2017年6月13日 ]

 

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