ウーバー 創業者のカラニック会長辞任 セクハラ・パワハラ・ソウルご乱交
スマホアプリを使った配車サービス展開の米ウーバーは、社内でのセクハラなど不祥事が次々と明らかになったことを受けて、創業者のカラニックCEOが辞任すると発表した。
スマホアプリを使ってタクシーのように一般車を手配する配車サービスの最大手、米ウーバーは20日、2009年の創業以来、会社を急成長させてきたトラビス・カラニックCEOが辞任すると発表した。
カラニック氏は、全従業員に宛てた電子メールの中で、「私はウーバーを何よりも愛しているが、辞任を求める投資家の要請に応じることにした」として、辞任の背景に投資家の要請があったことを明らかにした。
ウーバーを巡っては今年2月、元従業員の女性の告発をきっかけに複数の男性社員によるセクハラなどの問題が明らかになった。また、カラニック氏がウーバーの運転手に対して暴言を吐いた様子が動画で公開され批判を受けていた。さらにウーバー幹部たちのソウルでのご乱交も証言され、投資家からの批判が強まっていた。
それに加え、アリゾナ州の認可を得て2月からサービスを開始したウーバーの自動運転車が衝突事故を起こし、派手に横転した生々しい写真がウェブで急速に拡散し、イメージをダウンさせていた。道を譲らず、想定外の動きをした他車と衝突したもの。まだ未完成の自動運転車を、急ぎ過ぎて導入したものと安全面から批判されている。
こうしたことを受け、6月11日、カラニック氏は休職、グーグルから招聘したEmil Michael(ご乱交)は退任していた。
ウーバーは現在、およそ70ヶ国で事業を展開し、企業価値は7兆円を超えると試算されるなど、成功したベンチャー企業の代表格として知られているが、相次ぐ不祥事で会社は大きな曲がり角を迎えている。
<2017年3月発覚のソウルの猥褻カラオケバーでのお遊び>
ウーバーCEOのトラビス・カラニックをめぐる新たなスキャンダルが噴出したとブルームバーグが報じていた。
先週末、ニュースサイトThe Informationはカラニックと同社のバイスプレジデントのEmil Michaelを含む幹部たちが、2014年の出張時に韓国ソウルの女性が接待するカラオケバーを訪れたと報道した。記事では、その模様をカラニックの元恋人のGabi Holzwarthが証言した。
室内で女性らは男性らを取り囲むように並び、胸に番号札をつけており、4人の男性ウーバー社員らが好みの相手の番号を伝えたという。
カラニックと恋人のHolzwarthは一時間ほどで、その場から離れたという。
フォーブス寄稿者のElaine Ramirezは、韓国の女性同伴カラオケバーの実情について、「顧客らは数時間の間、飲酒やカラオケを楽しんだ後、女性たちに個室に案内されるのが通常のパターンだ」と述べている。
Emil Michaelは、2013年に同社に招聘され現職に就任していた。
以上、ブルームバーグ等参考
金持ちが元カノと分かれる時はそれなりの手切れ金が必要。ケチったら今回のように告発されてしまう。
コメントをどうぞ