アイコン CMでお馴染みのミランダ・カー 宝飾品米当局に渡す 1MDB首相汚職関連

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オー ストラリアの人気モデル、ミランダ・カーさんの代理人は27日、マレーシアのナジブ首相が設立した政府系ファンド「1MDB」を巡る汚職疑惑に絡み、ファ ンドから流用された金で購入されたとみられるプレゼントの宝飾品計約800万ドル(約9億円)相当を、捜査に協力するため米当局に渡したと発表した。ロイ ター通信などが報じた。

 宝飾品はハート形のダイヤモンドのネックレスなどで、2014年にマレーシアの実業家からカーさんに贈られた。(

ナジブ首相が政府系投資ファンド「Development Berhad (1MDB)」を設立したが、2014年時点で420億リンギ(約1兆4000億円)の巨額借金を抱えていることが発覚、ナジブ一族と華僑系大富豪ジョー・ローによる不正疑惑も噴出した。

2015年7月2日 国策投資会社1MDBからナジブ首相の個人口座へおよそ7億ドルが振り込まれた公文書記録をウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

欧米政府の不正追及にナジブ首相は、この7億ドルはアラブの王族から自らにプレゼントされたものだと主張し、自ら率いる政府系調査機関による調査を報告させ、早々に幕引きを図っている。

こうした欧米政府の追求にナジブ首相は、米国離れを意識的に演出して中国へ急接近。中国は一帯一路戦略、マレーシアの急接近に万歳・万歳・万々歳と叫び、両国はすでに軍事共同演習も行っている。当然、クアラルンプール-シンガポール間の新幹線構想も、中国でお決まりのようだ(日本も入札参戦中)。

中国の一帯一路戦略は、力による覇権と相手進出国首脳に対する賄賂漬けにより、モンゴル帝国のような大中華圏を完成させる構想・イマドキ。

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[ 2017年6月29日 ]

 

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