アイコン 元船町に『長崎 BizPORT(ビズポート)』着工へ/長崎食糧倉庫ら

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新日鉄興和不動産(株)(本社:東京)と長崎食糧倉庫(株)(本社:長崎市)は10日、長崎市元船町9番地において、オフィスビル(11階建、延床面積14,446m2/施設名称:『長崎 BizPORT(ビズポート)』)を建設し賃貸事業を推進していくと発表した。

スケジュールは、本年7月既存建物の解体工事、10月新築工事に着手し、竣工は2019年1月末の予定。
なお、本ビルには、核テナントとしてオリックス生命保険が入居することが決定している。

本事業は、長崎県が策定した「長崎県まち・ひと・しごと創生総合戦略」の一環として、2020年度までに長崎港ウォーターフロントに新規2000人の雇用を生み出す「長崎金融バックオフィスセンター構想 2020」に基づき、長崎食糧倉庫が保有する土地において、主に県外からの企業誘致を想定したオフィスビルの事業化を検討してきたもので、新日鉄興和不動産にとっては長崎県内における初のオフィスビル賃貸事業となる。
長崎食糧倉庫は、戦後から本計画地において倉庫業を営んできたが、長崎新幹線開業(2022年予定)をはじめ、長崎県庁移転(2018年予定)や駅ビル拡張など、JR長崎駅周辺で進められている再開発を見据え、オフィスビル賃貸事業を志向した。

新日鉄興和不動産と長崎食糧倉庫は、本事業を通じて、新たな雇用創出、駅周辺エリアの賑わい創出など、地域の経済発展・活性化に資するべく運営を行う。

 

(*)長崎金融バックオフィスセンター構想 2020:2015年10月、長崎県が策定した「長崎県まち・ひと・しごと創生総合戦略」の一環として、2020年度までに長崎港ウォーターフロントに金融機関のバックオフィス機能等を誘致・集積させ、新たに2,000名を超える雇用の創出を目指すもの。
建設地は、アンパンマンホテル長崎や家具店オブジェクト・コペンハーゲン長崎の一角。夢彩都北側で海のそば。

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[ 2017年7月11日 ]

 

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