アイコン 森建設(株)(大阪)/自己破産へ 大正時代創業の地場ゼネコン

スポンサード リンク

老舗の地場ゼネコンの森建設(株)(大阪市中央区上町1-12-17、代表:森康雄)は7月3日事業停止、事後処理を中西康政弁護士(電話06-6366-5351)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約10億円。

同社は大正12年創業の地場ゼネコン。マンション、商業施設、工場、学校等官庁建物、土木工事まで営み、以前は35億円以上の売上高を計上していた。

しかし、公共工事の減少、受注競争激化により、平成28年10期には9億円台まで売上高が落ち、採算性も悪化させていた。

そうした中、平成27年4月には近畿地方整備局から3ヶ月間指名停止を受け、さらに平成28年11月には大阪府から行政処分を受け、12月20日から2ヶ月間の指名停止を受けて信用失墜、財務内容も脆弱であったことから、支えきれず今回の事態に至った。

スポンサード リンク
[ 2017年7月 5日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ