(株)酒井製作所(愛知)/民事再生申請 負債額55億円
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自動車部品製造の(株)酒井製作所(愛知県名古屋市港区西茶屋4-147、代表:酒井明夫)は7月3日、申請処理を鈴木学弁護士(電話03-6250-7228)に一任し、名古屋地方裁判所へ民事再生法の適用申請、監督命令を受けた。監督員には、西脇明典弁護士(電話052-232-3760)が選任されている。
同社は昭和40年創業の自動車内装品の製造業者。自動車メーカーの二次サプライヤーとして、自動車用ワイパー、スイッチなど電装品や周辺機器などの製造を手がけていた。平成25年9月期には54億円の売上高を計上していた。
しかし、昨年4月の熊本大地震の影響で自動車メーカーの国内減産が影響し、同社の平成28年期は37億円の売上高まで減少、自動車メーカーの強烈な単価安攻勢もあり、大幅な採算割れとなり、一挙に債務超過に陥っていた。
しかも、その後の受注回復も限定的で、業績改善には至らず、過去の工場投資などの借入金も大きく、抜本的に財務改善を図るため、今回の申請となった。
商 号
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株式会社 酒井製作所
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所 在 地
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本社/本社工場
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名古屋市港区西茶屋4丁目147番地
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代表
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代表取締役社長
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酒井明夫
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設 立
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昭和44年10月
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資 本 金
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2,000万円
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従 業 員 数
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160名
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(2015年12月現在)
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主取引銀行
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三菱東京UFJ銀行
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中京銀行
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十六銀行
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名古屋銀行
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百五銀行
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取 引 先
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東海理化
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ブラザー工業
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東朋テクノロジー
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本社以外の工場
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川園工場
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名古屋市港区川園三丁目30番地ー1
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第二工場
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名古屋市港区西茶屋四丁目186番地
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[ 2017年7月 4日 ]
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