アイコン 米マイクロソフト、数千人削減へ 再編強化へ

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巨人マイクロソフトも時代の流れにより変化をもとめられているようだ。

米マイクロソフトがクラウド事業を強化するために営業やサービス部門を組織改革し、世界で数千人規模のレイオフ(一時解雇)を検討しているとの報がはいった。

PCでアップルとだけ競えばよかった時代は終わり、クラウド事業の競争相手、グーグルやアマゾンといった、さらなる巨人。

OSのような一社だけが勝てるような市場ではないため、長期に競争が続くものとみられる。

 

【シリコンバレー=中西豊紀】米マイクロソフトがクラウド事業を強化するために営業やサービス部門を組織改革し、世界で数千人規模のレイオフ(一時解雇)を検討していることが6日分かった。
マイクロソフト広報は人数は明らかにしなかったものの「一部職種が無くなることなどの協議を本日、従業員と始めた」とする声明を出した。

 レイオフの人数についてCNBCが「最大3000人」と報じたほか、ニューヨーク・タイムズは「最大4000人」としている。米国外の従業員が主な対象になるとみられている。マイクロソフトは世界で約12万1000人を雇用している。

 マイクロソフトは7月からの新年度にあわせて組織改革を実施。法人向けのクラウド事業を強化するため同部門に人を寄せたり、分散していたチームを統合したり大規模な要員の異動を計画している。クラウド事業は好調だが、アマゾン・ドット・コムやグーグルとの競争も激しく、販売拡大に向けて体制を整えるものとみられる。

 マイクロソフトは声明で「他の会社と同じく当社も常に事業評価を進めている。(レイオフの一方で)他部門では投資が進み、配置転換がなされる」と述べた。

 同社はここ数年、年度の切り替え時期に人員削減に踏み切ることが増えている。2015年には携帯電話部門を中心に最大で7800人を削減すると発表した。16年にも携帯電話部門などで4000人規模の削減に踏み切っている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN07H14_X00C17A7000000/?dg=1&nf=1

 

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[ 2017年7月 7日 ]

 

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