アイコン (株)塩原ゴルフクラブ(栃木)/民事再生申請 負債額約12億円

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27Hで古参の(株)塩原ゴルフクラブ(栃木県那須塩原市折戸148、代表:堀越三津夫)は7月7日、申請処理を泊昌之弁護士(電話03-5511-4400)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、監督処分を受けた。監督員には、小畑英一弁護士(電話03-6206-1310)が選任されている。

負債額は約12億円。

塩原ゴルフクラブは、昭和46年11月に27ホールでオープンした。会員は1300人だったが、バブル期末期の平成4年に追加募集し、会員数は1900人となっている。

ゴルフ場は、相山武夫氏の設計で高原型の山岳コース。

平成14年には償還期を迎え、残り9割は15年間据え置きにしていた。ただ、繰り延べしていたほかの会員権の償還期が今年6月から始まっていた。

しかし、少子化、不況によりゴルフ人口は激減、競争激化で売り上げ不振が続き、償還金の捻出はできず、預託金の償還をせずに済む、民事再生を今回申請したもの。

今後、会員にはゴルフ場の利用権が配布されるものと見られる。

 

[ 2017年7月10日 ]
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