ここの所、福祉施設での不祥事が続いており、老人にせよ幼児にせよ、命の危険性がある事件ばかり。

年寄りや幼児を持つ身からすれば心配でしょうがない話題だろう。

２０１５年８月に、盛岡市の認可外保育所に預けられていた同市の下坂彩心あこちゃん（当時１歳）が食塩を混ぜた飲み物を与えられて塩化ナトリウム中毒で死亡した事件もその一つ。

今回、彩心ちゃんの父親が「体全体に塩がついていた」と説明していたことがわかった。

岩手県警は、傷害致死容疑で逮捕した元保育所経営者で衣料品店従業員の吉田直子容疑者（３３）（盛岡市北飯岡）が、彩心ちゃんに大量の塩を摂取させたとみて、混入時の状況や動機を調べているが、何が目的だったのか、動機の究明に期待したい。

ただ、最近は動機の無い犯罪も多く、心身症で減刑というのもたまったものではない。