アイコン 東洋紡 薬用植物の植物工場開発へ 富山大と共同

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東洋紡は、医薬品や健康食品などの原料となる薬用植物を、「植物工場」の施設で栽培する技術の研究に富山大学と共同で取り組み、将来的な事業化を目指すことになった。

東洋紡は、2年前から、富山県内で、野菜などを屋内の施設で栽培する研究に取り組んできた。

今後は、薬学部に附属薬用植物園がある富山大学と共同で、2年程度かけて医薬品や健康食品、化粧品などの原料となる薬用植物を「植物工場」の施設で栽培する技術の研究に取り組み、その後、事業化を目指したいとしている。

東洋紡によると、薬用植物は、一般の野菜などと比べて高い価格で取り引きされるほか、健康志向の高まりで市場の拡大が期待されているが、安定的な栽培が難しいことなどから、植物工場で栽培に取り組む事例は国内ではまだ珍しいという。

東洋紡は、付加価値が高い薬用植物を植物工場で安定的に作る技術を他社に先駆けて確立し、新たな収益の柱としたい考え。

元々和漢生薬の富山の薬。

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[ 2017年7月18日 ]

 

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