アイコン 就職難にあえぐ韓国の若者 年齢変更申請増加

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韓国の直近の失業率は3.8%、しかし、若年層の失業率は10.6%に達しており、学生たち、若年層の就職難は続いている。
日本同様、工場が、中国・ベトナムなど海外へ大量進出、国内製造業の空洞化が生じており、求職者はサービス産業で吸収するしかないが、消費低迷もあり、就職できない人たちが多い。小企業者は最低賃金も守らないことから就職を諦めた人たちも多い。
労働者の需給バランスが崩れている。

中国の環球網は7月18日、韓国では極めて厳しい就職難が続いており、若者はあの手この手で理想の就職先を獲得しようとしていると報じた。

韓国紙・亜州経済によると、
「大学を休学して資格を取る人」
「美容整形をして面接での印象を良くしようとする人」
もいるが、そうした中、新たな手段として裁判所に「年齢の変更を申請する人」が現れているという。

アナウンサーになることを希望しているある大学生は、1996年1月14日に生まれたが、親は旧暦の1995年11月24日で出生届を出していた。
しかし、「アナウンサーの採用試験は若いほど有利」だとして、50万ウォン(約5万円)かけて弁護士に依頼し、本来の生年月日に変更する申請を行ったという。

就職サイト「ジョブ・コリア」の調べでは、職探しの年齢制限は男性が31.9歳、女性は29.2歳だと考えられており、「たった1歳の違いでも、就職活動を有利にしたい」と思い、年齢を変更する人は増え続けているという。

ソウル家庭裁判所によると、年金や退職金の関係で中高年の年齢変更申請も増えてはいるが、昨今は若い世代の申請が大多数を占めているという。
以上、

日本の多くの企業は、女性を戦略として考え、容姿にこだわることはないが、韓国の就職試験では容姿も重要視されており、整形美容が異様に発達している。

 

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[ 2017年7月20日 ]

 

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