アイコン ビットコイン急拡大でシステム問題浮上 分裂の危機 8月1日から一時取引停止へ

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仮想通貨の代表格であるビットコインは、送金にかかる時間の早さや手数料の安さのほか、値上がりへの期待から利用者が急激に増えている。
しかし、それに伴って取り引きに時間がかかるようになったり、手数料が上がったりする問題が起きていて、ビットコインを手がける事業者などの間では、取り引きの処理能力を高める新たなシステムに変更しようという動きが出ている。

ただ、変更の仕方によっては、来月以降、今のシステムで取り引きされるビットコインとは別に、新たなシステムで取り引きされる異なるビットコインとに分裂し、混乱が生じるおそれが出ている。

このため、13の仲介取引所は、対策を急いでいて、このうちビットバンクは、事態が収束しなければ8月1日から、ビットコインの送金などのやり取りを一時的に停止する。

ビットコインの運営を巡って事業者間で対立が続き、ビットコインのシステムが分裂する懸念も出ている。
利用者が急増するビットコインだが、混乱が続けば値動きはさらに激しくなる恐れもある。
取引所などでつくる「日本仮想通貨事業者協会」によると、日本時間8月1日午前0時に引き出しなどの取引の受け付けを停止する見通しで、再開時期は未定。8月4日午後4時までに収束しない場合は、改めて再開見通しを発表する予定としている。
停止は相場の乱高下などから顧客の資産を守る狙いがある。
引き出しや受け入れを停止する取引所は、ビットバンクやビットポイントジャパンなど
以上、

ビットコインは4月から6月にかけ3倍に暴騰している。これは日本が本格的に取引市場に参入したためとされている。
こんな激しい値動きのあるビットコインは、通貨に代用されるものだと評価され、米国などでは、すでに多くの店舗などの決済に使用されている。
ただ、乱降下する仕手株の株券を通貨にするようなもの。

また、ビットコインとは異なる仮想通貨も出てきており、業界老舗の「ビットコイン」も安泰ではない。

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[ 2017年7月20日 ]

 

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