朝日新聞からの質問に「ありがとうございます」と蓮舫代表
本当ならばマスメディアは、上西議員のどうでもいい話より、蓮舫会見をあらゆる角度で検証するべきではないだろうか。
唯一検証を続けるのは、民進党と対立する産経新聞などの弱小新聞くらいだ。
先日の蓮舫代表の重国籍釈明会見中、安倍首相嫌いの朝日新聞の質問に 「ありがとうございます。」とお礼をいう蓮舫代表。
政治の監視とは名ばかりの保守の政治家が嫌いなだけの朝日新聞と、蓮舫代表のほほえましい一コマだ。
おまけに自分の過去の発言も浅はかで済ませている。(それで済むのもすごい話だが)
蓮舫代表は、同質問に「重国籍者をスパイという人たちに共感できない」と答えたが、これは政治家という公人の問題であって個人一般の問題ではない。
最初からそうだが、どうも蓮舫代表はこの問題を個人の差別問題か何かにすり替えようとしているように見える。
この件は、過失・過失ではない関係なく、国の大事な機関のトップに重国籍者が就いており、それをなかなか公表しなかったことだ。
それを問題であると発言することができないのなら、その方が問題であろう。
何度もいうが蓮舫代表はジャンヌダルクでもなんでもなく、自分の過失により法を犯した政治家である。
産経以外の報道各社が、こんな掘れば掘るだけ色々出てきそうな事件を扱わないのが本当に不可思議である。
《記者会見開始から40分が過ぎようとするころ、朝日新聞記者から次のような質問が飛んだ》
--一連の騒動で、自民党や一部メディアから「スパイだ」という言葉もあった。多様なルーツを持った人が日本にたくさん住んでいる。
そうした人たちへの心情を含め、どう思ったか
「ありがとうございます。そうですね、子供はやっぱり親を選べないわけだから…。
先ほどご紹介した数字でいって、私も最新の数字を調べて『ああ、こんなに増えてきているんだ』と思ったのは、
1年間に生まれる新生児、赤ちゃんのうちの53人に1人のお父さん、お母さんが外国人であるということ。
そうすると、その子たちには親を選んで生まれてくることはできないわけで、生まれたときから2つの国籍、2つのルーツを持つようになる」
「その方たちが22(歳)になるまでに選ばなければいけない。その制度の名の下で、重国籍でいる人たちを一刀両断に『スパイだ』と言ってしまうのは、
ある意味、非常にせつないし、もし立法府に身を置く者がそういうことを言っているのであれば、それはスパイだという立証をどういうふうにしていただけるのか。
それを言われることによって自分が否定されるような思いを持つ子が、思いを持つ人がいないように配慮をしなきゃいけないんだと思う。その発言は全く共感できない」
http://www.sankei.com/politics/news/170718/plt1707180044-n1.html
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