アイコン 粟津温泉の(株)喜多八(石川)/自己破産へ

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粟津温泉で温泉旅館「喜多八」経営の(株)喜多八(石川県小松市井口町へ13、代表:喜多重徳)は6月8日までに旅館を売却、事後処理を鳥毛美範弁護士(電話076-231-1952)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約10億円。

同社は昭和29年に、白山開山の祖、泰澄大師が奈良時代に開湯したという粟津温泉で、温泉旅館「喜多八」の経営の経営会社。

バブル時代に大型設備投資を行い、売上高も8億円以上を計上していたが、その後の不況や企業の経費節減などから、集客不足が続き、最近は2億円台の売上高まで落ち、経営不振に陥っていた。金融機関からも見放され、貸付金をハゲタカの債権回収会社に二束三文で譲渡され、経営継続が困難となり、同社は旅館をコンサル会社に売却して、今回の措置となった。

温泉旅館「喜多八」は引き続きコンサル会社により経営されている。

 

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[ 2017年7月25日 ]

 

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