アイコン まだリコールしていなかったポルシェ・カイエンD車 強制リコール命令 アウディも

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ドイツのドブリント運輸相は27日、独フォルクスワーゲン(VW)傘下のポルシェが、ディーゼル車で排ガスの規制逃れをしていたとして、対象車をリコール(回収・無償修理)するよう命じた。

不正があったのは、高級スポーツ用多目的車(SUV)「カイエン」の排気量3.0リットルのディーゼル車で、欧州で販売された約2万2000台がリコールの対象となる。

車に不正なソフトウェアを搭載し、排ガスの試験時に有害物質の量を抑えていた。必要な措置が講じられるまで新規登録も禁止される。(2015年9月18日、米EPAが発表したVWのD車とまったく同じ不正)

カイエンを巡っては、ドイツ有力誌シュピーゲルが、排ガス不正が行われていた可能性を伝え、独運輸省が関係機関に調査を指示していた。

カイエンと同様のエンジンを採用していたVWグループの他の車種にも影響が及ぶ可能性もある。
以上、

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[ 2017年7月29日 ]

 

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