アイコン 流川のクラブ「ポエム」の(株)タカタ(広島)/自己破産申請

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流川のクラブ「ポエム」、ラウンジ「シュプール」経営の(株)タカタ(広島市中区銀山町11-1、代表:高田哲洋)は7月1日事業停止、申請処理を大本和則弁護士(電話082-221-1320)に一任して、7月18日に広島地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約4億5千万円。

同社は昭和36年3月設立のクラブやラウンジの経営会社。広島最大の飲食店繁華街である流川で、クラブ「ポエム」、ラウンジ「シュプール」などを経営し、平成12年1月期には10億円近い売上高を計上していた。しかし、小泉時代の聖域なく削減が、企業へも浸透し、交際費が大幅に減り、同社店舗も客数減に陥り、売上高も減少し続け、最近は3億円台の売上高まで減少、債務超過に陥っていた。回復の見通しも立たず、今回の申請となった。

大手企業は、過去最大の利益をアベノミクスで享受しているにもかかわらず、従業員にも還元せず、交際費は閉じたまま、内部留保と株主還元策に溺れている。今では経営者たちは官僚たちのように飲み食いの風評被害にあうことを恐れ、遊興街に近づこうともしなくなっている。

こうしたことから、お金の循環が限られ、日銀の黒田丸は6回も2%の物価目標を先延ばし、今では退任予定の来年も達成できず、退任後に達成すると無責任な目標の先送りを行っている。済州島のカジノが日本人経営者たちで潤っていることだろう。

 

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[ 2017年7月21日 ]

 

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