アイコン (株)ゾディアック(東京)/破産手続き開始決定

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渋谷109系ギャルファッションの(株)ゾディアック(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-28-8、代表:桐生隆)は7月19日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、上田慎弁護士(電話03-5542-1453)が選任されている。

負債額は約26億円。

同社は平成11年5月設立の渋谷109系ギャルファッションブランド「DURAS)」の仕入れ担当会社。「DURAS)」の(株)アセットナイン(旧:(株)デュラス)が6月21日、負債額約8億円を抱え、破産を申し立て経営破たんしたことにより、同社も連鎖した。

同社は、渋谷系ギャルファッションが全盛だったリーマンショック前には70億円近い売上高を計上していたが、平成28年8月期には8億円台の売上高まで減少していた。

国民の消費不況は非正規雇用増加により、ジャリタレのお小遣いが大幅に減少し、それまで支えていたギャルの離散によるもの。

マスメディアは「ブーム」を「トレンド」に置き換え囃し立てたが、ブームは過ぎ去った。

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[ 2017年7月26日 ]

 

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