アイコン ティラーソン米国務長官 北朝鮮に最期通告か

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米トランプ新政権では、まだ多くのポジションが決まらない中、すでに決まった者たちの権力闘争が発生、トランプ家族対元選挙参謀の閣僚たち、現在はトランプ家族と軍人OB達との内紛に明け暮れているという。それでなくても、気に食わねば、トランプ自ら辞任に追い込んでいる。
こうした問題が発生しているのは、それもこれも優柔不断で政治戦略が一貫しないトランプ大統領に起因している。神聖なホワイトハウスをトランプは家族経営の株式会社にしてしまった。

そうしたことに嫌気している米とランプ政権で一番紳士なティラーソン国務長官も辞任するのではと危惧されている。

ティラーソン米国務長官は1日、米国は、北朝鮮の政権交代を目指しておらず、ある時点で同国と対話することを望んでいるとの立場を表明した。
ただ、北朝鮮が核保有国にはならないと理解することが前提になるとした。
長官は、記者団に対し、米政府は、平和的な圧力を通じて北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させることを目指しているとあらためて表明した。

「米国は、(北朝鮮の)政権交代を目指さず、政権崩壊も求めない。朝鮮半島再統一の加速は求めず、北緯38度線の北に米軍を派遣する口実も求めていない」と述べた。
また、「米国は、北朝鮮の敵ではない。しかし、北朝鮮は、米国を容認できない脅威にさらしており、米国は、対応せざるを得ない。米国が対話を望んでいるということを北朝鮮がいつか理解することを望む」と付け加えた。
ただ、「北朝鮮が、核兵器を保有したり、そうした核兵器で周辺国、ましてや米国を攻撃する能力を持つような将来は存在しないということが、対話の条件になる」と強調した。

また、中国に対し、北朝鮮に影響力を行使し、「建設的な対話」に向けた環境を整えるよう求める立場もあらためて示した。
その上で、その他の選択肢は「あまり魅力的ではない」とした。

これより先、共和党のグラム上院議員は、トランプ大統領が同氏に対し、「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)で、米国を攻撃する試みを継続するなら」武力行使も辞さないとの考えを示したことを明らかにした。
グラム議員は、「大統領は、私にそう述べた。彼は本気だと思う。私が中国の立場だったら、大統領の発言を真剣に受け止め、何らかの対応をするだろう」と述べ、「北朝鮮の抑止は、軍事的にも外交的にも可能だ」との考えを示した。
また、「北朝鮮の(核・ミサイル)プログラム、そして北朝鮮自体を破壊する軍事的オプションがある」とし、「外交的解決の方が好ましいが、米国を攻撃する核搭載ミサイルを保有することは許されない」と述べた。

サンダース大統領報道官は、グラム議員の発言について、「全ての選択肢がテーブルにある」との政府の立場を繰り返し表明した。
以上、ロイター参照
ティラーソン氏は、米国による北朝鮮攻撃をなんとしても避けたい一心で、今回、コメントを発表している。・・・噂どおり、辞任することも頭にあるようだ。

北朝鮮もアメリカを攻撃対象と名指して、核・ミサイル開発を進めており、これ以上の開発は、米国からの攻撃を避けられないものにしつつある。
北朝鮮は、首都ワシントンをミサイル攻撃するプロパガンダのビデオ作成し、放映している。
(韓国の青瓦台(大統領府)そっくりの建物を建設し、それを破壊する映像も昨年、放映していた)
 それほど、アメリカを敵対視、金正恩は権力維持かつ強固にするため、内部引き締めに最大限に利用している。
金はチョー短気な性格ですぐキレまくり、身内でも機関銃で銃殺する33歳。危険すぎる人物だ。
それでも、文在寅氏は金正恩に対して、ラブコールをあの手この手で送り続けているが、金から完全に無視され続け、文も金にキレかかっている。
世界がも少し風通しがよければ、米中露の首脳間で北朝鮮問題は片付けられようが・・・。
米国には戦争に大喜びする巨大軍事産業がいくつもあり、ロビー活動も活発だ。
 

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[ 2017年8月 3日 ]

 

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