アイコン 続、北海道で行方不明の危秋潔さん  懸命な捜索続く

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2017年8月1日、華字紙・中文導報は、北海道を訪れていた中国人女性の行方が分からなくなっている事件について、「女性が残したのは別れの手紙ではなかった」と報じた。
7月18日から北海道を旅行で訪れていた福建省出身の危秋潔(ウェイ・チウジエ)さんは、23日に予定になかった阿寒湖温泉のホテルに宿泊した後、行方が分からなくなっている。
報道では、札幌のゲストハウスに残された荷物から、家族に別れを告げるような内容の手紙が見つかり、来日中の父親が「娘が書いたものだと思う」と語ったとされていた。

これを受け、ネット上では「危さんが自ら行方をくらませた」との見方が強まったが、記事によると、弟の危林さんは報道について、「(危さんが書き残したのは)別れの手紙ではなく、旅行記だった」と話しているという。
また、危さんが、日本で不法就労するつもりなのではないかという声に対しては、「事前に変わった様子は全くなかった。姉は教師が大好きで、お金に困っていたこともなかった。日本で不法就労するのはありえない」としている。

さらに、「姉は旅行が好きなだけ。景色や日本の作家の本が好きなだけで、日本文化に夢中になっていたわけではない。日本にも風景を見に行っただけ」と語っており、日本に特別な思い入れがあったわけではないとしている。

危さんの行方について、31日午後に阿寒湖の林道で白い服を着た女性の目撃情報があり、警察が警察犬などを用いて捜索しているという。

<日本の最新の報道では、(8月2日報道)>
道内を旅行中に行方が分からなくなっている中国人女性と特徴がよく似た女性が、先月23日午後にJR釧路駅前を歩く様子が近くの防犯カメラに映っていたことが捜査関係者への取材で新たにわかった。
警察は、女性が釧路市の中心部に戻っていた可能性が高いとみて行方を捜している。道内を旅行していた中国・福建省の危秋潔さん(26歳)は、先月23日の朝、釧路市の阿寒湖温泉のホテルをチェックアウトして以降、行方がわからなくなり、警察が行方を捜している。
こうした中、危さんと特徴がよく似た女性が、この日の正午過ぎに、JR釧路駅前を歩く様子が近くの防犯カメラに映っていたことが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。
また、この数時間前の午前10時半ごろには、泊まっていたホテルに近い阿寒湖温泉のバスセンターで、危さんと特徴がよく似た女性が切符を買う様子が防犯カメラに映っていたことも捜査関係者への取材でわかった。

警察は、危さんが先月23日に阿寒湖温泉を出て、釧路市の中心部に戻っていた可能性が高いとみて、JR釧路駅の周辺で聞き込みをするなどして、引き続き行方を捜している。
以上、

<7月31日の報道では>
7月25日夜、良く似た女性が阿寒湖近くを歩いている姿が目撃されていた。
阿寒湖畔では30日、10人以上の警察官が、湖周辺の草やぶなどを念入りに捜索。さらに湖でも警察官2人が船で周辺を見て回ったが、行方がわからないまま。
31日も、温泉街などで聞き込みなどを続けている。
危さんは、ホテルを出た直後の23日午前10時ごろ、宿泊先近くの、コンビニの防犯カメラに、危さんに似た女性が映っていた。また、コンビニ近くにあるパン店でも、危さんによく似た女性が来店したとの情報が寄せられ、その女性は、赤い鞄などを持ち、パンを数個買ったという。
 さらに、25日の目撃情報が寄せられている。
25日の午後8時30分(真っ暗、街灯あり)ごろ、髪の長い、黒っぽい服をきた女の人が、阿寒湖の方に歩いていた。湖畔の方に」
阿寒湖の滝口付近の歩道を、一人で歩いていたという。
以上、

31日午後に阿寒湖の林道で白い服を着た女性の目撃情報が本人ならば、迷った場合、発見は非常に難しい。熊も出没する。
しかし、25日の情報、31日の情報(中国報道)がそれぞれ事実だったとしたら、その間、宿泊はどこでしていたのだろうか。23日には阿寒湖温泉のホテルを出ている。
阿寒湖か釧路周辺で知り合った人の家にでもお世話になっているのだろうか。
なお、中国側すら失恋などの情報はもたらされていない。
危さんの親も札幌に駆けつけており、領事館通じて、警察等の捜索に感謝の意を述べている。
早く、元気な姿で見つかればいいね。

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[ 2017年8月 3日 ]

 

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