アイコン 国内企業物価指数2.6%の急上昇 原油高・円安・非鉄金属高・電力・ガス値上がり

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日銀が10日発表した7月の国内企業物価指数は98.8(2015年:100)となり、前年同月比で2.6%上昇した。

消費増税の影響を除くと2013年11月以来、3年8ヶ月ぶりの高い伸びとなった。

前年実績を上回るのは7ヶ月連続で、前月からは0.4ポイント上昇した。

原油など資源価格が持ち直し、為替が円安方向に振れたことが影響している。

企業物価指数は、出荷や卸売り段階で取引される製品の価格を調べたもので、消費者物価指数を先取りする傾向がある。

 調査対象744品目のうち、

前年同月から価格が上昇したのは356品目、下落したのは277品目。上昇品目が79品目上回り、比較可能な昨年1月以降で最大となった。

品目別の内訳を見ると、

銅地金やケーブル価格が上昇した非鉄金属が前年同月比で13.0%上昇し、実質的に最も押し上げた。生産国であるインドネシアなどでのストライキ発生や、中国での需要増が価格を押し上げている。

金属スクラップ類は、同32.0%と大幅上昇。中国の低品質の鉄くずが当局の指導で生産停止となり、需要が高まった日本の鉄くず価格が大幅上昇した。

中国の通販市場の拡大に伴い、段ボールに使う古紙の価格上昇した。

また、7月は、電力・都市ガス・水道が同7.8%上昇し、コストアップを招いている。

以上、

 

日銀のHPが見れなくなっている。また、ハッカーから虐められているのだろうか。

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[ 2017年8月10日 ]

 

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