シノケングループ中間決算 売上高も純利益も35%拡大 ミュウを子会社化
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同社は第2四半期について、不動産業界は、用地価格、建築コストおよび人件費高騰等の影響による懸念のほか、一部の事業領域で減速感は生じているものの、材料費の動向は概ね落ち着いた状態が継続しており、投資用不動産については、金融緩和に伴う投資家の投資姿勢の高まりや建設需要の高まり等から、その市場動向は堅調に推移しているとしている。
事業/百万円
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売上高
|
前年比
|
営業利益
|
前年比
|
不動産販売
|
36,567
|
38.8%
|
5,599
|
22.5%
|
不動産管理関連
|
5,009
|
22.9%
|
775
|
31.2%
|
建築事業
|
6,530
|
30.1%
|
718
|
-9.4%
|
エネルギー
|
617
|
38.7%
|
127
|
10.5%
|
介護
|
586
|
18.2%
|
24
|
-63.5%
|
その他
|
74
|
33.5%
|
95
|
69.0%
|
合計
|
49,386
|
35.5%
|
6,430
|
24.3%
|
介護事業の赤字は施設の選考費用のため。
<ミューコーポレーションを子会社化>
シノケングループは、福岡都市圏で不動産賃貸仲介業を展開するアーウェイ・ミュウコーポレーション(同)を9日付でグループ会社にした。
「MYU」のブランドで現在13店舗を展開するミュウ社を傘下にすることで、自社で開発する投資用アパートの入居率向上や、電力販売や保険販売など他事業の拡大につなげる。
シノケングループは、福岡都市圏で不動産賃貸仲介業を展開するアーウェイ・ミュウコーポレーション(同)を9日付でグループ会社にした。
「MYU」のブランドで現在13店舗を展開するミュウ社を傘下にすることで、自社で開発する投資用アパートの入居率向上や、電力販売や保険販売など他事業の拡大につなげる。
ミュウ社の株式を一部取得し優先株発行による第三者割当増資も引き受けた。
これまでもシノケンは自社物件の仲介業務でミュウ社と取引していたが、グループ化で入居者をより確保しやすい態勢を整え、投資用物件の販売に役立てる。賃貸市場の情報も入りやすくなり、開発計画が立てやすくなるメリットも見込む。
ミュウ社はグループ化に伴い、店舗網の拡大を進める。1年以内に九州や東京で5店舗程度を出店し、全国展開を目指す方針。
シノケングループ
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
|
←率
|
経常利益
|
株主利益
|
16/12期Q2
|
36,427
|
5,171
|
14.2%
|
4,627
|
3,029
|
17/12期Q2
|
49,386
|
6,430
|
13.0%
|
6,021
|
4,103
|
17Q2/16Q2比
|
35.6%
|
24.3%
|
|
30.1%
|
35.5%
|
17/3期予想
|
105,000
|
11,700
|
11.1%
|
11,000
|
7,800
|
17期予/16実比
|
29.2%
|
10.7%
|
|
11.2%
|
17.1%
|
16/12期
|
81,294
|
10,570
|
13.0%
|
9,895
|
6,662
|
15/12期
|
55,070
|
6,806
|
12.4%
|
6,448
|
4,447
|
14/12期
|
39,724
|
4,740
|
11.9%
|
4,302
|
2,886
|
[ 2017年8月10日 ]
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