アイコン スペインで18日にも自動車テロ 5人射殺 17日にバルセロナで17人死亡

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スペイン東部カタルーニャ自治州のカンブリルスで18日未明、車が歩行者らに突っ込み、7人が負傷した。

うち1人は重体。警察は車に乗っていた5人を射殺した。地元政府などが発表した。同州では数時間前に州都バルセロナで同様の車突入事件が起きたばかりだった。

カンブリルスはバルセロナの南約120キロにある海岸リゾート都市。
事件当時、被害者らは海辺の遊歩道にいた。カタルーニャ州政府の報道官は「アウディA3(Audi A3)に乗ったテロリストとみられる5人が、何名かをはねた。

その後パトロールしていた警官と出くわし、銃撃戦になった」と述べた。
警察によると、射殺した5人の中には爆弾ベルトとみられるものを着用していた者もいた。
飲食店の従業員(20)は、銃撃音を聞いた後、1人が「頭部を銃で撃たれて」地面に横たわっているのを見たと証言。友人らが必死に助けを求めていたという。
緊急対応当局は「負傷者のうち1人が重体」と明らかにした。

バルセロナでは、前日の17日、繁華街で車が群衆に突っ込んで13人が死亡、100人以上が負傷した。
警察は、カンブリルスで射殺した「テロリストたち」がバルセロナの事件と関わっている可能性もあるとみて調べている。
カタルーニャ州警察は、これに先立ちツイッターを通じ、「テロ攻撃の可能性」があるとしてカンブリルスで作戦を実施していると発表。住民らに、屋内にとどまるよう呼び掛けていた。
以上、AFP参照

スペインの夏は、世界中から観光客が押し寄せ、また、海岸はリゾート地が多く、夏のバカンスを楽しむ長期滞在者が多くいる地で知られている。
バルセロナのテロでは多くの海外から旅行者が巻き込まれ、中国人観光客も犠牲になっている。

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[ 2017年8月18日 ]

 

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