アイコン 太宰府芦刈茂市長が副市長を解任 改革の邪魔だと

スポンサード リンク

福岡県太宰府市の芦刈茂市長(67)は25日、富田譲副市長の解任を発表した。
太宰府市の副市長は、前任者が任期満了で退任した平成27年5月から3ヶ月間空席が続き、人選が難航した後、芦刈市長の要請で、元市建設経済部長の富田氏が就任していた。

富田氏は「私なりに努力したつもりだが、市長の目指すまちづくりに届かなかった」とのコメントを出した。
芦刈市長は記者会見で解任理由を、
(1)副市長は市長とコミュニケーションが取れなかった
(2)情報が副市長段階で止まり、行財政改革が進まなかった
と述べた。

「全ての責任は私にある」とした上で「今後は風通しがよくなると思う。改革を進めたい」と話した。
しかし、突然の副市長解任に議会側が強く反発している。
橋本健市議会議長は「明確な理由がない不条理な解任だ」と批判。一部議員からは「市長不信任決議案を出すべきだ」との声も出ている。

芦刈市長は、平成27年4月に行われた太宰府市長選挙に市議を辞して出馬。現職の井上保廣氏を390票の僅差で破り初当選した。
芦刈氏は選挙戦で、井上前市長が建設を推進した体育複合施設や市役所前の屋根付きの回廊などを「無駄遣いだ」と厳しく批判して当選した。

その芦刈市長は、太宰府市は「歴史とみどり豊かな文化のまち」を将来像に掲げ、太宰府固有の歴史と文化を身近に感じることができるまちを目指した「まるごと博物館」の実現に向けて取り組んでいるとしている。
無駄使いの「芦刈まるごと博物館」を自らの記念碑として造りたいだけだろう。

大宰府には、大昔から文化財は山のようにあり、これまでに整備も行われてきている。何で、「芦刈まるごと博物館」に固執するのだろうか不思議。博物館を造ることが改革と思っているのだろうか。
大宰府市民も、今時、高齢者をよくぞ市長にしたものだ。若手の立候補者もいなかったようだが・・・。宮司さんでも立候補すればよかったのに・・・。

スポンサード リンク
[ 2017年8月26日 ]

 

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ