アイコン 米トランプに怯えるヒスパニック 150兆円の消費行動が萎縮 保安官恩赦

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米トランプの白人至上主義政策の直撃を受けているヒスパニック。
トランプは25日、不法移民と疑われるヒスパニックを標的とした強引な交通取り締まりを止めるよう命じた州判事の命令を無視した侮辱罪で有罪宣告を受けていたアリゾナ州マリコパ郡のジョー・アルパイオ元保安官に恩赦を与えた。
ホワイトハウスは声明で、「アルパイオ元保安官は、50年余りにわたって米国に素晴らしい貢献をしてきた。大統領恩赦に値する人物だ」とし、トランプは同元保安官は「犯罪と不法移民のまん延から国民を守る仕事に生涯を賭けた」と称賛した。

  トランプが大統領になったとたん、白人至上主義者の警察官らによって、ヒスパニックたちに対する出頭命令や取調べは多発しており、今回の恩赦で、さらに過激になるものと見られる。

ヒスパニック(17.1%/総人口317百万人)は、米国籍所持者も含め、地元の警察・保安官など法執行機関や移民当局者から「犯罪者、泥棒、レイピスト(強姦魔)」の嫌がらせの捜査を受けることを恐れ、外出を大幅に控えているという。
ジョージア大学の調査によると、ヒスパニックの消費額は約1兆4千億ドルに及んでいるといい、その消費行動は、若い人たちが多く、服・子供服・シューズを購入する割合が多いという。

カーディラーによると、ヒスパニックが多く住む地域ほど自動車販売が落ちており、全体での販売が低迷する中、打撃を受けているという。

 トランプは共和党支持者の6割以上が支持しており、白人至上主義の政策を曲げようとは一切しない。一部のヒスパニックや黒人も支持しており、頭が変になる。

ヒスパニックの不法移民者たちは、低賃金で底辺労働に従事しており、白人たちが仕事を奪われているとしても、そうした仕事に白人たちは低賃金では決してつかない。トランプが実際、不法移民者の半分の約500万人を強制送還すれば、底辺労働の賃金は急騰し、全体の賃金を大きく上昇させ、米経済はコスト高に見舞われ、さらに価格競争力を失することになる。現在でも不法移民者の流入が減り、一部地域では底辺労働者の不足を生じ、価格上昇を招いている。米国から逃げ出すヒスパニックのカナダ流入も続いている。
基地外トランプと基地外金正恩の政治は以前から比べればどっちもどっちだろう。
あらゆることを意のままに二者択一的な手法で迫り支持率を維持している。

トランプはゲルマン民族(ドイツ人),アメリカ№1を連呼させるなど、ヒトラーの手法を採用しているようだ。米国ではヒスパニックがナチのユダヤ人だろうが、ユダヤ人を嫌悪する白人至上主義者と関係を持つトランプは、すでにユダヤ人の協会から批判されている。
ただ、娘婿がユダヤ人であり、政権入りもさせており、ユダヤ対策はどうにでもなると思っているのだろう。ユダヤ対策の切り札は米大使館のエルサレム移転ということになる。
アメリカは、国民が皆、銃を持った自由を満喫している国であり、そうした点では異常すぎる国家でもある。
 

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[ 2017年8月28日 ]

 

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