アイコン 寺泊海岸温泉の(株)藤田旅館(新潟)/自己破産へ  老舗旅館「ふぢたや」

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室町時代から続く老舗旅館「ふぢたや」の(株)藤田旅館(新潟県長岡市寺泊大町7732、代表:藤田貴巨)は7月28日事業停止、事後処理を畑七起弁護士(電話0258-33-7315)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億5千万円。

同社が運営する「ふぢたや」旅館は、寺泊海岸温泉にあり、室町時代に創業し、業歴は約450年を誇る老舗旅館。

当旅館は日本海に面し、豊富な新鮮魚介類目当ての観光客や釣り人を対象に集客していた。

しかし、消費不況は地方にあっては厳しく、各地の旅行者も宿泊者は減少、日帰りの増加などから、旅館業者は苦戦を強いられている。有名観光地や温泉地は訪日観光客も訪れるが、田舎ではそうした効果もなく、国やマスコミが騒ぐには程遠く、地方の観光業者は苦戦を強いられている。日本海一望・温泉・新鮮魚介類の3拍子揃うも当老舗旅館もそうした一つであろうか。

旅館「ふぢたや」画像。

ふぢたや

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[ 2017年8月28日 ]

 

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