アイコン (株)岩本水産(大阪)/自己破産へ

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水産物販売の(株)岩本水産(大阪市東住吉区駒川5-9-15、代表:岩本啓江)は9月4日事業停止、事後処理を大江晃弘弁護士(電話06-6364-7768)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

同社は昭和20年創業の老舗の魚屋さん。商店街やスーパーの鮮魚コーナーで水産物の販売を行い、以前は12億円以上の売上高を計上していたが、競争激化、共稼ぎ世帯の増加により、料理に手間取る魚販売量の減少などから、平成28年8月期には7億円台まで売上高が落ちていた。競争も激しく、薄利多売の業界にあり、採算性も悪化して、リストラによる不振店の閉鎖、撤退損による財務内容の悪化などもあり、経営不振が続き、今回の事態に至った。

 

 

 

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[ 2017年9月 5日 ]

 

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