アイコン 福岡 天神・渡辺通り高さ115メートル建物可能に 明治通り高さ100m 経済特区緩和

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安倍首相の天下の宝刀 経済特区、福岡市では航空法などなんのその・・・・

福岡市は26日、再開発を進める中央区天神の明治通り周辺地区(約17ヘクタール)と、博多区の博多港ウオーターフロント地区の一部(約38ヘクタール)について、航空法で制限されている建築物の高さが、国家戦略特区の特例として緩和されたと発表した。

<天神・明治通り最大高さ5割増しに>
福岡市によると、福岡空港からの距離によって建築物の高さが制限され、明治通り周辺地区は従来、高さ約67メートル(15階建て相当)が最高だった。

民間ビル建て替えを誘導する事業「天神ビッグバン」を進める市は、同地区について国に高さ制限の緩和を要求。2014年に高さ約76メートル(17階建て相当)まで認められたが、さらに緩和を求めていた。
国は、同地区近くのNTT関連ビルの鉄塔の高さ(115メートル)を参考に、同地区を南北に走る「渡辺通り」から西側(西鉄バスセンター側を約115メートル(26階建相当)、東側を最高約100メートル(22階建相当)に緩和する。

<福岡地所の「天神ビジネスセンター」の高さ変更へ>
これを受け、「天神ビッグバン」で、明治通り沿いにオフィス・商業ビル「(仮称)天神ビジネスセンター」を建設する福岡地所は、地上16階建て(高さ76メートル)をさらに高くする方針。

<ベイサイドプレスと築港の中央埠頭西側も100mに大緩和>
博多港ウオーターフロント地区の一部については、高さが約70メートル(16階建て相当)~約90メートル(20階建て相当)に制限されていたが、ベイサイドプレイスにある博多ポートタワーの高さ(100メートル)に合わせて約100メートルに緩和する。

福岡市では、空港寄りの、建て替え時期に来ているJR博多駅周辺地区についても、緩和に向けて国と協議を続ける方針。

以上、

不動産の三鬼商事によると、福岡市のビジネス街のオフィス空室率は21ヶ月連続して減少しており、8月は3.21%まで下がり、ニーズに合うオフィスを探すのも困難な状況にある。

高さ制限が緩和されれば、容積率も緩和され、オフィスの賃貸スペースを大幅に増加させることができる。賃貸収益率が高まることから、今後、さらに大幅な地価上昇が発生する可能性がある。リーマンショック前の不動産ミニバブル時代を髣髴させるものになろう。ただ、景気は1本調子に上がり続けることはない。
今後も進み続ける少子高齢化と人口減少においては、利便性から人口は大都市に集中するとされる。


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[ 2017年9月27日 ]

 

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