アイコン 氷山の一角か 清水建設のフクシマ水増し請求問題

スポンサード リンク

清水建設のJV(共同企業体が、フクシマ原発の廃炉に向けた工事で、作業員の人数を水増しして架空請求した疑いがある問題で、清水建設本社が2016年、内部通報を受けたものの、書面調査にとどめ、本格的な調査を行っていなかったことがわかったと報道されている。

清水建設JVの責任者の清水建設社員は、東電から請け負ったフクシマ原発工事の作業報告書に、作業員の人数を延約1,500人分水増しし、約4,000万円を架空請求した疑いがもたれている。
清水建設JV作業員は、「いやもう、ずっとですよね。3年ぐらいなのかな。ずっとこういう人(作業報告書には)いるけど、宿舎にはいないんですよね」と話したと報道されている。

JV関係者によると、清水建設本社は2016年、内部通報を受けた際、書類の調査は行ったが、作業員からのヒアリングなど、本格的な調査を行わなかったという。
以上、

書類上でバレれるような初歩的なミスは起こさない。清水建設にしても書類上で調査を行ったことを記録に残せば、一応調査したとの言い訳ができる。
内部告発した人は、当然、内部告発してことは結局、何だったのかぁということになる。
当事者が自前の調査して否定している安藤ハザマの架空請求問題もある。

氷山の一角、国交省としても氷の部分が大きくならないようにしていることだろう。
フクシマはこれからもゼネコンや原発メーカーにとっていくらでも金の成る木。最近では、国を挙げて外国勢までどうぞどうぞしている。不正しなくても大儲かりできる神棚案件。

スポンサード リンク
[ 2017年9月 4日 ]

 

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ