アイコン 韓国のTHAAD追加配備に中露が挙って警告

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中国人民日報の海外版紙の環球時報は9月5日、韓国国防部は4日、高高度防衛ミサイル(THAAD)の残りの発射台4基の配備を近いうちに実施すると明らかにした。一方、THAADの在韓米軍配備に中国とともに反対しているロシアのリャブコフ外務次官は同日、軍事的対応の可能性に言及し警告を発したと伝えた。

韓国メディアによると、韓国国防部は、慶尚北道星州のTHAAD配備のための小規模環境影響評価が「条件付き同意」で決定されたことを受け、「北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応するための発射台4基を近いうちに臨時配備する予定」と明らかにした。

一方、ロシアメディアによると、リャブコフ外務次官は「配備がこれほど速いスピードで行われれば、ある時、バランスを取るために、軍事的な意味でのわれわれの対応への質問が提起されることになるだろう」と述べた。

ロシアの軍事メディアは、リャブコフ氏の発言について、「米国によるTHAADの韓国配備に対する直接的な警告だ」とし、「ロシアは中国と共同でこの脅威に対抗すべきだ」と報じている。
以上、レコードチャイナ参照

一筋縄ではいかない中国とししゃり出てきたロシアである。
THAADの韓国配備を問題にするくらいだったら、なぜに北朝鮮に特使の一人でも派遣し、核実験や弾道ミサイル実験を思い止まらせないのか。米朝韓問題を他山の石に、高見の見物から一歩も出ようとしない駆け引きだけに外交を弄ぶ薄汚い連中の両国だ。それが現実の外交というものだが・・・。

国連における北朝鮮に対する石油類の制裁もこうした中露次第だが、輸出している張本人たちでもある。

 

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[ 2017年9月 5日 ]

 

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