カテゴリー5最強のハリケーン「イルマ」がキューバ・フロリダ方面へ
大西洋上で勢力を強めているハリケーン「イルマ」が、5段階で最も強い「カテゴリー5」に発達した。
米国立ハリケーンセンターが、現地時間の5日には、プエルトリコなどカリブ海の島々に接近して壊滅的な被害をもたらす恐れがあるとして、厳重な警戒を呼びかけている。
米フロリダ州もイルマの接近に備えて厳戒態勢に入った。
現地時間の4日夕現在、イルマはカリブ海の島国アンティグア・バーブーダから約209キロ東部の大西洋上を西(メキシコ湾側)へ進んでいる。
最大風速は約83メートル。大西洋上での風速は、約84メートルを記録した1980年のハリケーン「アレン」に次いで、観測史上2番目の強さとなっている。
現地時間の6日早朝までには、アンティグア・バーブーダやアンギラ島に、同日午後にはバージン諸島やプエルトリコに接近または上陸する見通しで、カリブ海北東部では2~3メートルを超す高波や猛烈な豪雨が予想され、暴風によって壊滅的な被害が出る恐れもある。
7~8日にかけてはドミニカ共和国やハイチ、タークス・カイコス諸島に、
8~9日にはキューバに接近する見通し。
週末にかけて北上し、フロリダ州に接近する恐れもある。
非常事態を宣言したフロリダ州では5日、イルマの接近に備えてスーパーマーケットなどに長蛇の列ができた。
マイアミデード郡は6日から介護が必要な人などの避難を開始すると発表。
7日と8日は学校を休校とし、官公庁も閉庁する。
マイアミでは水や保存食品などが軒並み品切れ状態となった。
観光地のフロリダキーズがあるモンロー郡は、観光客に対して6日の日没までに避難を指示すると発表した。間もなく住民にも避難を呼びかける見通し。
以上、
世界中、異常気象、地球が大気を悪化させた人間どもに対して怒り狂っているようだ。今や異常が異常でなくなり、50年に一度を乱発させている。