アイコン ミャンマーのスー・チー ロヒンギャ問題をフェイクニュースと一蹴

スポンサード リンク

民族対立と宗教対立は手に負えない。

ミャンマーの事実上の指導者であるアウン・サン・スー・チー国家顧問は6日、イスラム系少数民族ロヒンギャの難民ら12万5千人が、隣国バングラデシュへの避難を余儀なくされていることをめぐり、「大量の偽情報」が危機の実態をゆがめていると非難した。

8月25日にミャンマーの治安部隊とロヒンギャの武装集団の衝突が発生して以来、スー・チー氏がコメントするのは初めて。

ノーベル平和賞受賞者のスー・チーは、ロヒンギャの処遇について声を上げることや、ミャンマー政府軍を厳しく非難することを拒んできたため批判が強まっていた。

4日には、ノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララが、ツイッターに投稿したメッセージで、「(ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問に対し)イスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害を非難するよう」訴えていた。
 以上、

スー・チーは政権を握ったものの仏教国、軍部に気を使い、過去から影響を持つ中国に気を使い、政権運営している。

ミャンマー南部にいるイスラム教徒のロヒンギャに対しては、以前から、政府軍とイスラム教徒が対立して南部州では抗争が耐えない。

ロヒンギャはバングデシュとの国境あたりのラカイン州に主に居住しており、その数は80万から100万人とされる。ラカイン州の人口は約270万人であり、これまでも仏教徒であるアラカン人との諍いが耐えなかった。
今回も、イスラム武装勢力が警察署などを襲撃したため、警察や政府軍がロヒンギャの武装勢力を大規模攻撃しているものだが、武装勢力とロヒンギャ住民との区別が付くわけでもなく、政府軍などが強姦など悪態の限りを尽くしているのも事実。

スー・チーにより、ミャンマーがやっと開放経済になったことから、欧米日などの政府はロヒンギャ問題を取り扱おうとはしない。

スー・チーは、ロヒンギャ人口の2割近くがすでに難民になって、一部は、避難したバングデシュからも追い出されたりして海へ流れ出、子供らにも多くの死者が発生していることを、国際NGOが調査報告しているにもかかわらず、米トランプのように偽情報=フェイクニュースだとして認めようともしない。

  東南アジアで台頭してきているISが、ミャンマー政府に虐められるロヒンギャに入り込み、自爆テロなどにより、ミャンマーの政情そのものが危うくなる危険性もある。単なる住民が政府軍に殺されたりしたら、その子供らは復讐のため、ISの息がかかった武装勢力に入ったりする可能性は否定できない。
  まだ、スー・チーは、軍部が怖いのだろうか。しかし、政権に就いた以上、ロヒンギャ問題をさらに悪化させるならば、ノーベル平和賞を返還すべきだろう。
潘基文同様、スー・チーもまた世界中の大学などから名誉教授などの称号を授与されている。潘基文同様頂点に上った単なる売名行為の人なのかもしれない。

スポンサード リンク
[ 2017年9月 7日 ]

 

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ