アイコン 韓国 追加配備THAADの搬入完了 反対派排除 星州基地

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韓国は、1セット6基で構成されるTHAADの配備を分政権誕生前に2基だけ緊急配備させ、残る4基を追加配備しようとしたが、従北路線の文在寅ら政権与党の共に民主党は、環境アセス問題を取り上げ、追加配備を先送りさせていた。しかし、文在寅は民間交流や政府間対話を北朝鮮に申し入れるも無視され続け、ミサイル実験を繰り返し、7月28日のICBM火星14号の打ち上げに文在寅は激怒、大方針転換、THAAD追加配備を早急に行うよう命令していた。

<搬入完了>
7日午前、警察は8,000人を動員して、反対派を排除する中、追加のTHAAD4基の搬入を終えた。
これまで、一般道を反対派や住民らが封鎖し、進入車両の検閲を行い、配備の星州基地では水・食料・燃料などはヘリで空輸している。こうしたことから、工事ができず、まだ高圧電力も通らず、発電機により運用されている。

韓国政府の在韓米軍による終末高高度防衛ミサイル(THAAD)発射台4基の追加配備決定について、与党・共に民主党は6日、「北朝鮮の弾道ミサイルと核能力がこれまでとは異なる水準に達している状況で、韓国の安全を確保するため避けられない措置だ」と述べた。

だが、その一方で、同党の諸閏景院内報道官は「今回の配備は臨時措置だ。最終配備決定は一般環境影響評価を徹底的に行った後、その結果を反映させて別途進めなければならない」と明らかにした。
また、同党の白恵蓮報道官は口頭の論評で、「今回のTHAAD配備は既に予告されている通り臨時配備決定であり、現在のように北朝鮮の挑発行為が続いている状況で適切な対応だ。政府は地域住民を説得するため最善を尽くしてほしい」と述べた。
以上、韓国紙参照

今後も反対派の問題は続く。
臨時配備についても、中国が「初心に帰れ」と猛反発していることから、文在寅は中国様用に「臨時」の言葉を用いているようだ。

<武器購入>
韓国は対米貿易黒字問題もあり、米国に原子力潜水艦の購入まで持ちかけ、宋国防長官は駐留米軍の戦術核配備要請とも取れる言動を米マティス長官に行っている。
 また、武器購入については、THAADも検討している模様。レーダー含む1セット1400億円ともされる(米トランプは10億ドルとしていた)。
現行の星州配備では韓国の南部にあり、射程200キロ、首都圏防衛機能は殆ど持たない。そうしたことから、首都用のTHAADを購入する計画が浮上してきている。
また、PAC3は朴大統領時代に価格が高いことから、ドイツや英国から中古を購入して配備しているが、最新式を購入する予定と見られている。
また、弾道ミサイルの制限(射程800キロ、弾頭重量500キロ)を米国が撤廃したことから、玄武2-C(射程800キロ、弾頭重量500キロ)など開発し、順次配備しているが、今回、制限が撤廃されたことにより、弾道ミサイルを米国から購入するものと見られる。日本も膨大な量の最新式の武器を高値買い予定。また、日本もいずれ、イージス艦やイージス・アショアおよびPAC3でいくら防御体制を確立しても不安なことから、THAADを購入すると見られる。

米トランプは、ツイッターで火を付け回り、まるで武器商人だ。
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[ 2017年9月 7日 ]

 

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