アイコン LG製ドコモルーターにバックドア  ドコモ知っていたのか

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NTTドコモが販売した携帯型のインターネット接続機器のLG製ドコモルーターに深刻な欠陥があり、サイバー攻撃に悪用されたと見られることが民間のセキュリティー専門機関「JPCERTコーディネーションセンター」の調査でわかり、NTTドコモは、ソフトウエアを更新して安全対策を講じるよう、利用者に呼びかけている。

機種は「Wi-Fi STATION L-02F」。

「JPCERTコーディネーションセンター」によると、この機器には「バックドア」と呼ばれる欠陥があり、第三者がこの欠陥を突くと、乗っ取ることができる状態になっていた。

実際、今年6月には、この機器を遠隔操作してコンピューターウイルスに感染させ、サイバー攻撃の踏み台として悪用したと見られる不審な通信が急増していて、その後、数は減ったものの不審な通信は今も続いているという。

この機器は現在、国内で6万1000台が利用されているということで、NTTドコモでは、利用者に対し、ソフトウエアを更新して安全対策を講じるよう呼びかけている。

以上、

過去、中国の華為技術(ファーウェイ)の通信中継基地用サーバー(安価なことから世界で圧倒的シェア)にバックドアが設定されており、中国の61398部隊などが特定人物の通信を傍受したり、ウイルスにより政治・軍事・軍事技術・企業の極秘情報などを入手していたのではと米国とカナダで大問題になったことがある。こうした経緯があり、米政府の基幹システムには中国製は用いられていない。

LGはなぜバックドアをルーターに忍び込ませていたのだろうか。

 

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[ 2017年9月13日 ]

 

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