誤認逮捕の経緯 徳島県警 否認する女性を19日間檻にぶち込む
警察によると、女子中学生は、(誤認逮捕された)専門学校生の女性が、人気アイドルグループ「関ジャニ∞」のチケットを売却しようとツイッターに書き込んでいるのを見つけて購入を装って近づき、ツイッターでやり取りしたという。
このとき、女子中学生は、女性の名前や口座番号を入手、その後、女性になりすまして、ネットを通じたやり取りだけで代金をだまし取った疑いが持たれている。
警察によると、調べに対し容疑を認め「お金が欲しかった。自分で考えてやった」と話しているという。
警察は、なりすましを見抜けず誤って女性を逮捕した理由について、
女性が否認し続けるもツイッター上のやり取りや口座が女性本人の名義だったことに加え、口座に振り込まれたあと、すぐに引き出された形跡があったことなどを挙げた。
しかし、いずれも状況証拠にすぎないうえ、「なりすまし」の可能性については想定していなかったという。
肝心の裏付け捜査も十分ではなく、アカウントを確認しようとツイッターの運営会社に問い合わせたが、すでに削除されていて、たどることができなかったという。
さらに、女性が「チケットは、郵便局から購入者に発送した」と説明したのに、警察は自宅近くの郵便局1ヶ所だけを調べた結果、記録が見つからないとして、信ぴょう性が薄いと判断したという。
しかし、実際にチケットを発送したのは、近くの別の郵便局で、女性は釈放されたあと自分で発送した事実を証明して改めて無実を訴えたという。
以上、
バカチョン警察。
アカウントが削除されても、追及する意思があったら、さらに調べることはできる。郵便局でもしかりだ。逮捕した人物が、冤罪にする可能性がある先入観念が強すぎるため、逮捕し19日間も檻にぶち込んでしまったことになる。
こうした問題を処理するために徳島県警にもサイバー部隊(サイバー犯罪対策室)がいる。なぜ、サイバー部隊が動かなかったのか問われる。