アイコン 佐世保 「宇久シーパークホテル」 9月に閉館 客数・定員の16%

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佐世保市の離島・宇久島に市が所有している「宇久シーパークホテル」を運営している民間企業が、経営悪化を理由に今月いっぱいで撤退することになり、市は今後、ホテルを存続させるのか検討する。

「宇久シーパークホテル」は、佐世保市に合併する前の旧宇久町が平成12年に建設した、客室が10部屋ある海沿いのホテルで、合併に伴って、佐世保市が引き継ぎ、佐賀市の民間企業に年間1000万円を払って、運営を委託してきた。

市によると、昨年度の宿泊客数は、定員の16%にとどまり、企業から経営悪化を理由に今月いっぱいで撤退するという届け出があったという。

このため「宇久シーパークホテル」は、来月から、当面、休館することになった。

佐世保市は、宇久島の観光の拠点施設として重要である一方で、建設から時間がたっているなどの課題があるとしている。

市は、ホテルを存続させるかどうかを検討し、次の観光シーズンが始まる来春までに方針を決めたいとしている。

 

佐世保港から高速船で1時間半、五島列島最北端に宇久島は位置する。「宇久シーパークホテル」は、宇久島の観光振興の拠点として大枚はたいて建設された。建設業者と利権議員だけが儲けたようだ。現在では大規模ソーラー発電所の開発計画があり、利権派議員が早期の許認可を求め市長に銭を渡そうとして逮捕されている。

世界遺産登録で観光が期待される隠れキリシタンや古式教会には関係がない島のようだ。
悠久の時間が流れている島。再開して欲しいものだ。

宇久シーパークホテル

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[ 2017年9月21日 ]

 

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